○ 行書式登録・設定

あらかじめ登録した行書式を各行に設定する機能です。
ここに登録しても直ぐには文書表示に変化はありません。
行書式は下の「設定」を実行した時に変化します。

登録
各画面書式(1-5)に各々8パターン(全40ヶ)の行書式が登録出来ます。

□ 有効  : チェックすると入力文字による設定機能が有効になります。

□ 文字  : 判定する文字を全角または半角1文字で指定します。

□ 前/後: チェックしなければ行の先頭、すると行の末尾の文字を判定します。

□ 前 ・ 一列目 ・ 後 ・ 色 ・ 変倍 ・ 太字
[変更]ボタンをクリックすれば上の6項目の行書式設定画面が開きます。
[設定]ボタンで戻れば上の項目値が変更されます。
(変倍なしの場合、変倍値は空欄になります)


□ ファンクションキー有効
チェックするとファンクションキー押下による設定が有効になります。 

□ 改行時リセット有効
チェックオンすると改行をした時に行書式設定がリセットされ、前行の行書式を引継ぎません。
チェックオフすると改行をしても行書式設定は有効のまま、前行の行書式を引継ぎます。

設定
行書式設定には次の2通りの方法があります。

1.入力文字
入力した行の先頭または末尾の文字を判定して、入力している行に各行書式を設定します。
判定は登録画面の左端から右端の順で行なわれ、一致すると後の文字は判定しません。[有効]のチェックがされていないとこの判定をスキップします。
文字欄が空白で[有効]オンに設定すると、左側が全て一致しない場合、この行書式が設定されます。
判定は左端から右端の順で行なわれますので、この空白判定は最右端に登録してください。

2.ファンクションキー
F5からF12の8キーを押す事により、現在のカーソルがある行に該当の行書式が設定されます。
この設定は入力文字の[有効]がオフでも機能します。
他の常駐ソフト等でF5からF12のキーを使っていて、支障がある場合は、[ファンクションキー有効] のチェックをオフにしてください。

既定値
出荷時の設定は書式1にのみ次の文字が登録されています。
ここに行書式を設定して、テストしてみてください。但し、[有効]チェックはオフになっていますので、入力文字による設定はオンにしなければ実行されません。

F5:文字"〇"が先頭に入力された場合。

F6:文字"□"が先頭に入力された場合。

F7:文字"「"が先頭に入力された場合。

F8:文字"」"が末尾に入力された場合。

F9:文字"。"が末尾に入力された場合。