〇 その他の機能

文書ファイルを編集画面へドラッグ&ドロップ
エクスプローラ等から文書をドラッグ&ドロップして編集を始める事が出来ます。
ドロップ出来るのは1ファイルだけです。ファイルにバイナリコードが含まれている場合は警告が出ますが、暗号化文書を編集する場合は「はい」を選択してください。

圧縮ファイル(LHA/ZIP)の自動解凍読込み機能
圧縮
(書庫・アーカイブ)ファイルから文書を選択して、編集に入る機能です。
LHAファイル(拡張子がLZH)またはZIPファイル(拡張子がZIP)を選択するか、画面上にドラッグ&ドロップ、またはファイル指定の関連付起動をすると圧縮ファイルの内容がリスト表示されますので、ここから文書(テキスト)ファイルを選択してください。
詳しくは「圧縮ファイル自動解凍読込」をご覧ください。

起動コマンドラインオプション(大・小文字共通)

/E   使用する環境設定値ファイルを指定できます。(例:NOTE.ENV/E)
指定しない場合は標準の「VED.ENV」の設定値が使われます。

/L   編集文書の履歴管理ファイルを指定できます。 (例:KIROKU/L)
指定しない場合は標準の「VED.LOG」が使われ、全ての履歴はここに記録されます。

上の /E 機能を使うと書式を増やす事が出来ます。
まず、標準の環境設定ファイル「VED.ENV」をコピーして、適当な名前を付けます。本エディタのショートカットアイコンを右クリックして、プロパティを開けると、そのショートカットタグ画面内に「リンク先(T)」と云う項目があります。この一番後に、半角スペースを一つ付けて次の様に記述します。
Ved_diary.env/e   (Ved_diary.envは適当に付けた名前です。勿論他の名前でも構いません)
こうする事により、このショートカットアイコンから起動して設定した書式は、標準の環境設定ファイルには影響を与えず、全てこの環境設定ファイルに保存されますので、書式を増やす事が出来ます。
この設定はショートカット作成機能でも簡単に出来ます。

「/B  バックアップファイル(.BAK)を作成しません」と「/Z  確認や選択ダイアログボックスの表示時に、ブザーを鳴らしません」は環境設定・全書式共通項目に移しました。

●「関連付け(ファイルタイプの登録)」の起動
Windowsのエクスプローラ[表示]メニューの[フォルダオプション]内の[ファイルタイプ]でテキストファイルを本エディタに関連付け出来ます。
「関連付け」を行なうと、エクスプローラでファイル名をダフるクリックするだけで、本エディタはその文書ファイルを編集状態にします。この時全書式共通項目設定「編集の再現」を指定してあれば、拡張ファイルの情報から位置及び書式を再現します。
「前回文書編集」を指定していても、この文書ファイルが優先されます。

「関連付け」の詳細はWindowsヘルプを参照してください。

編集位置を再現・編集書式を再現
編集中の編集位置を、次回の編集時に再現する機能です。
環境設定・全書式共通項目「編集位置を再現」の「する」を指定すると、編集終了時の状態が保存され、次回編集時にこの状態を再現します。この位置情報は各文書の拡張ファイルに格納されます。
「編集書式を再現」機能も同様に書式番号が再現されます。